cairo graphics library
cairo をというライブラリを使ってみました.
cairo は様々なバックエンド上に2Dベクターグラフィックスを描画するAPIを提供してくれます.cairo がサポートしているバックエンドは以下の通りです.
- Image Surfaces - Rendering to memory buffers
- Glitz Surfaces - OpenGL accelerated rendering using the Glitz library
- PDF Surfaces - Rendering PDF documents
- PostScript Surfaces - Rendering PostScript documents
- Win32 Surfaces - Microsoft Windows surface support
- XLib Surfaces - X Window System rendering using XLib
応用例としてはいまのところ以下のものくらいでしょうか?
このライブラリを以前から試してみようと思いつつ今一つ気が乗らず放置していました.理由は cairo 自体が Window の初期化やイベント処理などのAPIを持たない,純粋なグラフィックス描画のための API であり,Win32 API や Xlib,GTK+といったOS依存のライブラリと組合せて使うものだからです.マルチプラットホーム大好きっことしてはOS依存のコードが入るかと思うとモチベーションが下ってしまうのですね…
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